九州から世界遺産を目指す・・・錦帯橋と岩国の町割
山口県
1673年(延宝1)に創建された錦帯橋は、世界的にも希少性の高い木造の5連アーチ橋である。
アーチ橋の径間35・1mは、現代工法を除いた現存する木造橋として世界最古である。
錦帯橋の借景となる城山は豊かな自然林で、清流錦川と両岸の木造建築群、高度に発展した独特の架橋技術による繊細で優美な錦帯橋の意匠と相まって、四季折々に見事な表情をみせる。
これらは江戸時代より歌川広重や葛飾北斎の浮世絵にも描かれてきた文化的景観であり、時代を超えて受け継がれた芸術である。
現在の錦帯橋は50年ぶりの架替えにより2004年(平成16)に完成した4代目。